こんにちは。
ここ数日「これで○○は平成最後だね。」という会話が増えました。
今日は「平成最後のデイサービス」でした。
皆さんと平成の話をたくさんしていたら、体操がいつもの時間を大幅にオーバーしてしまいました。
大正・昭和・平成を生き抜いた皆さんのお話は重みがあり、とても感慨深いです。
特に女性は思った事を発言出来なかったり、意図しない婚約があったり、現代とは大違いです。
お嫁に行くときは桶と洗濯板を持って行ったそうです。
「ピッ」っとスイッチを押せば洗濯してくれる時代が来るとは思わなかったですよね。
皆さんの話をお聞きしていると、現代は便利を引き換えに何かを置き忘れてきたような気もします。
この間も、タンポポには日本のタンポポと外国のタンポポがある、なんて話が出たら
次回の通所日には別の方が両方のタンポポを持ってきて下さる、なんてエピソードがありました。
スマホで「ピッ」っと調べてしまう事も出来るのですが、やはりそこには温かみがあるような気がします。
実際のタンポポの葉は、日本の物は柔らかく、海外の物は硬い感じがしました。
からだ堂には今いろんな花が咲いています。
皆さんが持ってきてくださる様々な花。
チューリップやタンポポから大根の花(紫なんですよー)、麦のような雑草?!花が散った桜の枝。
それらを見ていると気持ちがほっこりします。
これから令和の新しい時代はどんな変化があるのでしょうか。
人は動かなくなってダルマになってる!なんて話が出てみんなで笑いました。
いつの時代も人には心があり、一人で出来る事には限りがあると思います。
みんなで笑い合える、そして支え合えるそんな時代がいいな…なんて考えながら書いてみました。
明日は「令和最初のデイサービス」楽しく行きましょう!